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終活ソフト「編みノート」が約8年ぶりのメジャー更新、デザイン刷新したv2.0.0が公開

Mac版や有料版が登場、v1.0で書いた内容もそのまま読み込める

「編みノート」v2.0.0

 (株)ネオプライスは11月3日、デジタルエンディングノート「編みノート」v2.0.0を公開した。2019年1月24日に公開されたv1.0.0以来、約8年ぶりのメジャーアップデートとなる。

 「編みノート」は、関西で遺品整理・不用品回収・特殊清掃を手掛ける「マレリーク」が提供している終活ソフト。死後に伝えたい自分自身のことや家族への伝言、知っておいてほしいことなどを、PCにデジタル形式で残しておける。

自分自身のことや家族への伝言、知っておいてほしいことなどを、PCにデジタル形式で記録

 ノートは表紙のほか14の項目に分かれており、[自分のこと][くらしの契約][医療と介護][葬儀とお墓][預貯金][デジタル遺品]などを書き留めておける。項目を埋めていくだけで伝え残すべきことを遺漏なくリストアップできるので、万が一のとき家族や友人を困らせることのないよう、日頃から“デジタル生前整理”をやっておきたいという人にはぴったりだ。自分のこれまでの生き方を振り返るきっかけにもなる。

 ちなみに、ノートは変更のたびに自動保存される。また、PCの外へ勝手に送信されることはない。パスワードを設定すると、家族向けの閲覧モードと、パスワードが必要な本人向けの編集モードを使い分けられる。

パスワードを設定すると、次回からは家族向けの閲覧モードに。編集はパスワードを知る本人のみが行える

 v2.0.0では画面を見やすく作り直したほか、新たにMac版(試し版)と有料版が追加された。v1.0で書いた内容は、新しい版にそのまま読み込める。

 無料版では、全ページへの書き込みと自動保存、パスワード、遺影の写真、前の版のデータの読み込みがサポートされる。有料版(1,980円、税込・買い切り)ではそれに加え、以下の機能が利用可能。

  • 印刷・PDFへの書き出し
  • 家族への開け方カード:もしものとき、家族が「編みノート」を開くための案内
  • 見守り:家族が開いたときに指定したファイルを開く・消す、見せたくないページを隠す。指定した日数より長くパソコンが使われなかった場合は、次に電源を入れたときに自動で開く
  • バックアップ:USBメモリなどへの控えの作成・復元

 なお、v1.0では指定したファイルを自動で削除する機能などが無料で提供されていたが、v2.0.0では有料版の[見守り]に含まれている点には注意。

無料版と有料版の機能比較。ファイルの自動削除などを行う[見守り]は有料版の機能

 「編みノート」はWindows 10/11(64bit)とmacOS 12以降に対応しており、現在、公式サイトからダウンロード可能。Mac版は「試し版」という位置づけで、はじめて開くときに警告画面が表示される。

ソフトウェア情報

「編みノート」
【著作権者】
(株)ネオプライス
【対応OS】
Windows 10/11(64bit)、macOS 12以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.0.0(26/11/03)