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「Visual Studio Code」はWinUIのXAMLでもIntelliSense ~「WinApp」拡張機能v0.4が公開
WinUIアプリの新規作成コマンドも、.NETプロジェクトのビルドから実行までをカバー
2026年11月6日 16:18
米Microsoftは11月3日(現地時間)、「Visual Studio Code」用の拡張機能「WinApp」v0.4を公開した。コードの入力支援機能「IntelliSense」がWinUIのXAMLに対応(試験的なプレビュー)したほか、WinUIアプリを新規作成するコマンドが追加。.NETプロジェクトのビルドから実行までを拡張機能内で行えるようになった。
「WinApp」拡張機能は、同社の「Windows App Development CLI」(「winapp」コマンド)を「Visual Studio Code」に統合したもの。Windowsアプリの新規作成から実行、デバッグ、パッケージング、署名までを、「Visual Studio Code」から離れることなく行える。
今回導入されたXAMLのIntelliSenseは、アプリで定義された型や参照しているプロジェクト、リソースを解析したうえで入力候補を提示する。おもな機能は、以下の通り。
- 入力補完:WinUIのコントロールや自作のコントロールを候補に表示し、必要な「xmlns」宣言も追加できる。プロパティやイベント、添付プロパティのほか、列挙型や真偽値、マークアップ拡張、リソースキーといった値も補完できる
- ホバー表示:要素やプロパティ、リソース参照にマウスカーソルを合わせると、型やメンバーの情報を表示
- エラー検出:入力と同時にXAMLをチェックし、不正なマークアップや解決できない型、誤った「x:Bind」のパスなどを指摘。[Ctrl]+[.]キーでクイックフィックスを適用できる
- コードナビゲーション:[F12]キーや[Ctrl]キー+クリックで、イベントハンドラーや「x:Bind」のメンバー、「x:Name」やリソースキーの宣言元へジャンプ。XAML内の名前やリソースキーについては、すべての参照の検索や名前の変更(リネーム)も行える

ただし、すべての機能を利用できるのはC#のWinUIプロジェクトのみで、「.NET 10 SDK」が必要。C++/WinRTのプロジェクトでは、書式の整形や折りたたみ、アウトライン表示、閉じタグの自動挿入、構文エラーの検出などに限られる。C++/WinRTのプロジェクトへの完全な対応は、近く提供される予定だ。また、コードビハインド(.xaml.cs)でIntelliSenseを利用するには、「C# Dev Kit」拡張機能が別途必要となる。
そのほかにも、コマンドパレットに[WinApp: Create WinUI App]コマンドが追加された。「Windows App SDK」の公式テンプレートを選び、名前と保存先のフォルダーを指定するだけで、WinUIアプリのプロジェクトを作成できる。このコマンドの利用にも「.NET 10 SDK」が必要だ。
また、「WinApp: Run Application」コマンドが.NETのプロジェクトとソリューションを自動で検出し、復元・ビルドしたうえでパッケージIDを付与した状態でアプリを起動できるようになった。[F5]キーでのデバッグ実行時にも、起動のたびに自動でビルドされるため、手動でビルドし直す必要がない。ビルド構成やターゲットアーキテクチャーなどを指定して実行する[WinApp: Run Application With Options…]コマンドも用意された。

なお、動作にはWindows 10以降と「Visual Studio Code」v1.109.0以降が必要。XAMLのIntelliSenseはWindowsのx64版とARM64版で動作する。「WinApp」拡張機能はパブリックプレビュー版として「Visual Studio Marketplace」から無償でダウンロード可能。














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