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Microsoft、「WinApp CLI」を「Visual Studio Code」に統合する拡張機能を発表

WinUI 3やWPFからWin32、Electron、Rustまで幅広く対応、アプリ開発を支援

Microsoft、「WinApp CLI」を「Visual Studio Code」に統合する拡張機能を発表

 米Microsoftは5月4日(現地時間)、「Visual Studio Code」用の拡張機能「WinApp」を発表した。現在、パブリックプレビュー版v0.1.0を「Visual Studio Marketplace」から無償でダウンロード可能。

 「WinApp」拡張機能は、同社の提供する「Windows App Development CLI」(「winapp」コマンド)を「Visual Studio Code」に統合したもの。Windowsアプリの新規作成から実行、デバッグ、パッケージング、署名までを「Visual Studio Code」から離れることなく、一貫して行えるのが魅力だ。CLIは拡張機能にバンドルされているため、別途インストールする必要はない。

 対応するプログラミング言語とフレームワークは、以下の通り。これまで「Visual Studio」を必要としていた場面でも、「Visual Studio Code」だけで済むのがうれしい。

  • .NET(WPF、WinForms、コンソール、WinUI 3)
  • C/C++(Win32、CMake、MSBuild)
  • Electron/Node.js
  • Rust
  • Tauri
  • Dart/Flutter

 拡張機能から「winapp」コマンドを呼び出すには、コマンドパレット([Ctrl]+[Shift]+[P]キー)が利用できる。執筆時現在、14種類のコマンドが利用可能だ。

 また、デバッグ機能も充実しており、[F5]キーを押すだけでビルド出力とマニフェストを自動検出し、パッケージIDを付与した状態でアプリケーションを起動可能。プログラミング言語に応じたデバッガーが自動的にアタッチされる。

コマンドパレットで「winapp」コマンドにアクセス。どのプログラミング言語でも[F5]キーだけでデバッグ開始

 なお、動作にはWindows 10以降と「Visual Studio Code」v1.109.0以降が必要。

 また、各言語のデバッガーを利用するには、対応する拡張機能(たとえば、C#言語の場合は「C# Dev Kit」、C言語の場合は「C/C++」など)が別途必要となる。