NEWS(09/12/09 14:59)
Adobe、深刻度最高の脆弱性を修正した「Adobe Flash Player」「Adobe AIR」を公開
アプリケーションが強制終了させられ、システムを制御されるおそれ
米Adobe Systems Incorporatedは8日(現地時間、以下同)、「Adobe Flash Player」v10.0.42.34および「Adobe AIR」v1.5.3を公開した。最新版の主な変更点は、3日に同社が公表した深刻度が4段階中最高の“Critical”に分類された脆弱性を修正したこと。
本脆弱性は「Adobe Flash Player」v10.0.32.18および「Adobe AIR」v1.5.2以前のバージョンに存在し、同脆弱性を利用することでアプリケーションが強制終了させられ、システムを制御されるおそれがあったという。同社では、すべてのユーザーにアップデートを推奨している。
「Adobe Flash Player」はWindows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7に対応し、「Adobe AIR」はWindows 2000/XP/Server 2003/Vista/7および64bit版のVista/7に対応するフリーソフトで、いずれも現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
「Adobe Flash Player」
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 10.0.42.34(09/12/08)
「Adobe AIR」
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/7/Vista x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.5.3(09/12/08)