NEWS(10/04/07 16:06)
Adobe、「Adobe Flash Player」v10.1のリリース候補版を公開
ハードウェア支援によるH.264動画の再生やマルチタッチ・加速度センサーに対応
米Adobe Systems Incorporatedは5日(現地時間)、表現力豊かなコンテンツをさまざまなプラットフォームで再生可能にするWebブラウザー用プラグイン「Adobe Flash Player」の最新版v10.1のリリース候補版(RC版)公開した。なおRC版を利用する際は、現在インストール中の「Adobe Flash Player」を一度アンインストールする必要があるので注意。
「Adobe Flash Player」v10.1は、バージョン表記上は一見マイナーバージョンアップにみえるが、主にモバイル端末向けのバージョンで大幅な機能追加や改良が施されている。
Windows版での改善点としては、H.264形式の動画を再生する際にハードウェアアクセラレーション機能を利用できるようになったことが挙げられる。これにより、よりスムーズに動画を再生できるほか、CPUへの負荷やバッテリーの消耗も抑えることが可能になった。
また、本バージョンからWindows 7が対応OSに加えられており、マルチタッチや加速度センサーといった新しい技術にも対応した。
本ソフトは、Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7などに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7など
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 10.1.53.7(10/04/05)