NEWS(10/04/26 15:16)

Twitterクライアント「Saezuri」がTwitPicの画像をインライン表示可能に

ステータスバーへAPIの残り回数を表示を表示する機能も

「Saezuri」v0.1.5「Saezuri」v0.1.5

オプション画面オプション画面

 マルチアカウント対応ながらシンプルで見やすいデザインのTwitterクライアント「Saezuri」の最新版v0.1.5が公開された。最新版の主な変更点は、Twitterと連携する写真共有サービス“TwitPic”へ投稿された画像のサムネイルをタイムライン上へ表示できるようになったこと。

 タイムライン上のツイートに“TwitPic”のURLが含まれていると、ツイートの下部へ画像のサムネイルが表示される仕組み。サムネイルをクリックすれば、Windows既定のWebブラウザーで“TwitPic”の該当ページを開ける。サムネイルの表示機能はオプション画面の[一般]タブから無効にすることも可能。

 また、ステータスバーへTwitterのAPIを使用できる残り回数を表示可能になった。頻繁にタイムラインを更新する場合などに、APIの残り回数を常に確認できて便利。APIの残り回数を表示するには、オプション画面の[一般]タブにある“API カウントを常に表示する”チェックボックスをONにすればよい。

 本ソフトは、Windowsなどに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作確認した。現在、作者のWebサイトからダウンロードでき、動作にはAdobe AIRが必要。

【著作権者】
Yusuke Narita 氏
【対応OS】
Windows(編集部にてWindows Vistaで動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.1.5

(長谷川 正太郎)

お詫びと訂正:記事初出時、ツイートを投稿する際にAPIの使用可能回数を消費することを想定した記述がありましたが、投稿時にはAPIを消費しないことが判明いたしました。お詫びして訂正いたします。