NEWS(10/05/27 11:00)
フェンリル、タブのデザインをIE8風に変更した「Sleipnir」v2.9.4を公開
IE6環境では主要なIE6非対応・非推奨のWebサイトを開いた際に警告バーを表示
フェンリル(株)は27日、定番の多機能Webブラウザー「Sleipnir」の最新版となるv2.9.4を公開した。最新版の主な変更点は、タブのデザインをIE8風に変更したこと。
具体的には、タブバー全体の色が薄い水色を基調としたものになり、IE8と同様にタブの背景が光沢のあるグラデーションとなった。なお、タブ周りの新デザインはWindows Vista/7環境でのみ有効となる。
また、IE6が使用されている環境で“YouTube”“Twitter”といった主要なIE6非対応・非推奨のWebサイトを開いた際に、Web表示部の上部へIE8へのアップグレードを促す警告バーを表示する機能が追加された。警告バー上の[アップグレード]ボタンを押すと、フェンリル版IE8のダウンロードページが表示される仕組み。
さらに、Windows 7でタスクバーからサムネイル画像を表示した際の負荷を大幅に軽減したほか、高速化や不具合修正が施されている。
本ソフトは、Windows 98/Me/2000/XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
【21:20追記】
19時30分、IE6以前がインストールされている環境で「Lorikeet」プラグインがインストールされている場合などに起動できなくなる不具合を修正した「Sleipnir」v2.9.4の差し替え版が公開された。それ以前にダウンロードした場合は、改めてアーカイブをダウンロードし、再インストールしたほうがよいだろう。
- 【著作権者】
- フェンリル(株)、柏木 泰幸 氏
- 【対応OS】
- Windows 98/Me/2000/XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.9.4(10/05/27)