NEWS(10/10/27 18:16)
「秀丸メール」でHTMLメールの作成・送信を可能にするアドインが公開
アドインの利用には「秀丸メール」とは別にライセンスを購入する必要がある
(株)サイトー企画は27日、定番メールソフト「秀丸メール」でHTMLメールを作成可能にするアドイン「HTMLメール編集アドイン for 秀丸メール」を公開した。Windows XP/Vista/7および同64bit版上の「秀丸メール」v5.50以降に対応する945円(税込み)のシェアウェアで、「秀丸エディタ」や「秀丸メール」とは別にライセンスを購入する必要がある。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。
「HTMLメール編集アドイン for 秀丸メール」は、「秀丸メール」でHTMLメールを作成・送信可能にするアドイン。本アドインをインストールしたあと、メール作成画面で[表示]-[HTMLメール編集]メニューを選択すると、メール作成画面がHTMLメール専用の編集画面に切り替わる。
HTMLメール専用の編集画面では、メールヘッダーの下にあるツールバーを使って、フォントやフォントサイズ、文字色を変えるなどの装飾を施したり、画像を挿入するといった編集が可能。また、インデントの挿入や箇条書きといった書式も設定できる。作成したメールは、[今すぐ送信]ボタンを押すといった普段と同じ手順でHTMLメールとして送信可能。
また、「秀丸メール」本体の[設定]-[全体的な設定]メニューにある“メール表示”項目などから本アドインの設定画面を開ける。設定画面では、HTMLメールに埋め込むスタイルシートを編集したり、「秀丸メール」上で自分が送信したHTMLメールをHTML形式で表示するなどの設定が行える。
なお、編集部にて試用したところ、「秀丸メール」でHTMLメールを表示可能にするアドイン「HTMLメールViewer for 秀丸メール」を利用していない環境では、自分が送信したHTMLメールをHTML形式で表示したあと、ほかのメールを正常に表示することができなくなってしまった。
また同日、本アドインに対応した「秀丸メール」の最新版v5.50が公開されている。「秀丸メール」は、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP/Vista/7および64bit版のXP/Vista/7に対応する2,100円(税込み)のシェアウェアで、「秀丸エディタ」ユーザーは無料で全機能を利用可能。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
「HTMLメール編集アドイン for 秀丸メール」
- 【著作権者】
- (株)サイトー企画
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/XP x64/Vista x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- シェアウェア 945円(税込み)
- 【バージョン】
- 1.00(10/10/27)
「秀丸メール」
- 【著作権者】
- (株)サイトー企画
- 【対応OS】
- Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP/Vista/7/XP x64/Vista x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- シェアウェア 2,100円(税込み、「秀丸エディタ」ユーザーは無料)
- 【バージョン】
- 5.50(10/10/27)