NEWS(11/04/07 17:39)

Opera、「Opera」v11.10“Barracuda”のRC版を公開

パソコンがバッテリーで動いている際の「Opera」の電力消費量が軽減された

「Opera」v11.10 リリース候補版「Opera」v11.10 リリース候補版

 Opera Software ASAは6日、独自エンジンを搭載したWebブラウザー「Opera」の次期バージョンv11.10(コードネーム“Barracuda”)のリリース候補版を公開した。Windowsなどに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。現在、同社の運営する開発者ブログからダウンロードできる。

 ベータ版からの変更点は安定性の向上が中心となっており、特定の操作を行った際に「Opera」がクラッシュしてしまう問題などが修正されている。また、v11.10のベータ版で強化された“スピードダイヤル”機能に関する変更点も多く、サムネイル画像の品質が改善されるなどの改良が施されている。

 さらに、パソコンがバッテリーで駆動している際の「Opera」の電力消費量が抑えられているという。なお、本バージョンでは日本語などのローカライズが完了しておらず、一部のユーザーインターフェイスが英語で表記されるが、正式版は修正された状態でリリースされるとのこと。

【著作権者】
Opera Software ASA
【対応OS】
Windowsなど(編集部にてWindows 7で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
11.10 beta Build 2081(11/04/06)

(加藤 達也)