NEWS(11/04/13 16:47)
TwitterやFacebookでノートを共有可能になった「Evernote for Windows」v4.3.0
“ノートブック”を共有する機能も
Evernote Corporationは13日、インターネットのサーバー上に、さまざまな形式のメモを格納できるクラウド型のサービス“Evernote”のWindows版クライアント「Evernote for Windows」の最新版v4.3.0を公開した。最新版の主な変更点は、“Twitter”や“Facebook”を介して簡単にノートを共有できるようになったこと。
ノートを共有するには、本バージョンで新たに追加された[共有]ボタンを押すと表示されるメニューから[Twitterに投稿][Facebookに投稿]項目を選択すればよい。これらの項目を選択すると、ノートのタイトルと公開用のURLが入力された状態のTwitterやFacebookの投稿画面が、Windows既定のWebブラウザーで開かれる仕組み。なお、TwitterやFacebookを介して公開したノートはURLを知っていれば誰でも閲覧できる状態になるので注意。
さらに、複数のノートをまとめた“ノートブック”を共有する機能も追加された。ノートブックの共有は画面左端のツリーペインを[共有]タブに切り替えると表示される[共有を設定]項目から行える。“ノートブック”の共有は、制限なく共有するほか、メールアドレスで指定したユーザーとのみ共有することも可能。また、有償のプレミアム会員に登録すると、ほかユーザーにノートブックの編集を許可することもできるようになる。
そのほか、ノートを編集する際に[Ctrl]+[H]キーを押すことで、文字列の置換を行えるようになった。また、[表示]メニューの[ノート数と文字数を表示]項目をONにすることで、ステータスバー上に文字数とノート数を表示できるようになっている。
本ソフトは、Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- Evernote Corporation
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.3.0.4368(11/04/13)