NEWS(11/04/25 16:28)
ドローソフト「ディスカス」のマルチタッチ専用版が無償公開
ピンチイン・アウトによる拡大・縮小や2本指スワイプによるスクロールが可能
レイヤー対応でシンプルなドローソフト「ディスカス」のマルチタッチ専用版となるv4.0.5が、22日に公開された。Windows 7に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトからダウンロードできる。
「ディスカス」は、図形ツールやベジェ曲線を使ってイラストを作成できるドローソフト。v4.0.5はマルチタッチ環境のWindows 7専用版となっており、マルチタッチに対応しない環境やWindows 7以外のWindowsでは旧版のv4.0.4を利用する必要がある。また、「ディスカス」は2,079円(税込み)のシェアウェアだが、現在v4.0.5に限り無償で利用できる。
v4.0.5では、ピンチイン・アウト操作で画面を拡大・縮小したり、2本の指で画面をスワイプすることでスクロールすることが可能。さらに、円弧ツールで弧を描画する際の操作が、ドラッグして作業画面の別の場所をタップすることで円の半径を決定、そのまま指を離さずに移動させて弧の長さを指定し、指を離すと弧が描画されるように変更された。また、既存の線上をタッチしたまま作業画面の別の場所をタップするとマーカーを追加可能。
そのほか、マーカーの表示サイズが指で操作しやすいように大きくなっている。なお、従来はマーカーを[Ctrl]+ドラッグすることで行えた曲線を尖らせる操作はタッチ操作では行えなくなっている。
- 【著作権者】
- Akira Kawahara 氏
- 【対応OS】
- Windows 7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.0.5(11/04/22)