NEWS(11/04/27 17:27)
HTML5の“IndexedDB”のクリーニングに対応した「CCleaner」v3.06が公開
「FileZilla」や「SmartFTP」といったソフトへの対応が追加
英Piriform Ltd.は26日(現地時間)、PC内の不要なデータを手軽に削除できる「CCleaner」の最新版v3.06を公開した。Windows 2000/XP/Vista/7および64bit版のXP/Vista/7に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
本バージョンの主な変更点は、HTML5のデータベース技術“Indexed Database API(IndexedDB)”で作成・利用されたデータベースをクリーニング可能になったこと。IndexedDBは、比較的大きなデータをローカルに保存して検索などの処理に利用することを目的に開発されており、今後Webアプリケーションなどでの活用が期待されている。現在のところ「Firefox」および「Google Chrome」が対応しており、本ソフトでIndexedDBデータベースのクリーニングが可能だ。
また、「Opera」や「Safari」のオフラインキャッシュを管理・削除できるようになったほか、FTPクライアントソフト「FileZilla」「SmartFTP」などへの対応が追加されている。
- 【著作権者】
- Piriform Ltd.
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Vista/7/XP x64/Vista x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 3.06.1433(11/04/26)