NEWS(11/11/16 11:11)
全く新しいWebブラウザーに生まれ変わった「Sleipnir 3」の正式版がついに公開
“タブグループ”“TouchPaging”“Fenrir Pass”などの独自機能を搭載
フェンリル(株)は16日、同社製Webブラウザー「Sleipnir」の約6年ぶりのメジャーバージョンアップとなる「Sleipnir 3 for Windows(以下、Sleipnir 3)」の正式版を公開した。Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
「Sleipnir 3」では、基本設計やユーザーインターフェイスなどすべてが新しく生まれ変わっており、2段のタブによる“タブグループ”やスマートフォンのような使い心地を実現する“TouchPaging”、ブックマーク同期機能“Fenrir Pass”、「FenrirFS」と連携したブックマーク管理機能などを備えている。また、リソースの管理を改良することで多数のタブを開いた際のパフォーマンスが大幅に向上した。
さらに、全画面表示のデザインはWindows 8の“Metro”デザイン風になっており、必要最小限のボタンなどのみが表示されるほか、画面下部には「Sleipnir Mobile」などと同様にタブのサムネイルが表示される。そのほか、ウィンドウ表示時のデザインもメニューバーやツールバーなどを廃したシンプルなデザインになっている。
ちなみに11月16日は、7年前の2004年に同社の現社長である柏木泰幸氏が会社設立を決意するきっかけとなった、「Sleipnir」のソースコードが保存されたパソコンが盗難される事件が発生した日付。
- 【著作権者】
- フェンリル(株)
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3.0.0.4000(11/11/16)