NEWS(11/11/16 16:11)
動画の管理・再生機能が追加された「MediaMonkey」v4.0.0.1459が公開
“WASAPI”“DLNA”に対応、ポータブル版としてインストールすることも可能
Ventis Media, Inc.は15日、高機能なライブラリを備えたオールインワン型のメディアプレイヤー「MediaMonkey」の最新版v4.0.0.1459を公開した。最新版の主な変更点は、動画の管理・再生機能が追加されたこと。
動画は、音楽を再生した際にアルバムアートなどが表示される“アートと詳細”ペインで再生するほか、本ソフトのウィンドウいっぱいに拡大したり、フルスクリーンで再生できる。また、“出演者”“監督”“プロデューサー”“シリーズ”といったタグ情報をもとに、ツリー形式で動画を管理可能。
さらに、Windows Vistaから導入されたオーディオAPI“Windows Audio Session API”(以下、WASAPI)に対応し、低レイテンシー・高音質な音声再生が可能になった。WASAPIを利用するには、オプションダイアログの“出力プラグイン”画面で“MediaMonkey WASAPI output”項目を選択すればよい。“MediaMonkey WASAPI output”の設定では、本ソフトが独占してオーディオデバイスを利用できる“排他モード”を利用することも可能。
加えて、インストーラーでインストールフォルダを指定する画面で“ポータブル版インストール”チェックボックスをONにすることで、USBメモリなどに本ソフトをインストールして持ち歩くことが可能になった。また、本ソフトをDLNA互換のAV機器からコントロールできるメディアサーバーとして利用できる機能が追加されたほか、携帯音楽プレイヤーなどが接続された際に自動でメディアファイルを同期できるようになった。
そのほか、ユーザーインターフェイスもタイトルバーとメニューバーが一体化されるなどの改良が施され、デフォルトのスキンが白を基調としたものに変更されている。
本ソフトは、Windows XP/Vista/7および同64bit版に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- Ventis Media, Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/XP x64/Vista x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.0.0.1459(11/11/15)