NEWS(12/05/07 17:05)

オープンソースプロジェクトのホスティングサービス“CodePlex”がリニューアル

よく利用する操作が“タイル”に。プロジェクトの新規作成処理も大幅に簡略化

“CodePlex”“CodePlex”

 米Microsoft Corporationは4月30日(現地時間)、同社が運営するオープンソースプロジェクトのホスティングサービス“CodePlex”のデザインをリニューアルした。

 “CodePlex”は、オープンソースで開発されたさまざまなプログラムのソースコードを共有できるコミュニティサイト。無償で利用可能で、ソースコードのバージョン管理システムを「Team Foundation Server(Subversion)」「Mercurial」「Git」の3つから選択できるのが特長。そのほかにも、Wiki記法で記述できるドキュメント機能やディスカッションフォーラム、問題点の管理機能(Issue Tracker)などを備える。

 新しい“CodePlex”では、Windows 8/Windows Phone 7の“Metro”デザインを彷彿とさせるスタイリッシュなデザインを採用。プロジェクトの新規作成やプロジェクトの検索などといったよく利用する操作が、カラフルで大きな“タイル”としてわかりやすい場所に配されており、初めてのユーザーでも迷わず利用できるように配慮されている。

 また、これまで3ステップを要したプロジェクトの新規作成処理が、1ステップへと簡略化。プロジェクトの名前と、プロジェクトサイトのサブドメイン、バージョン管理システムの3つを指定するだけで手軽にプロジェクトを作成できるようになった。

プロジェクトの名前と、プロジェクトサイトのサブドメイン、バージョン管理システムの3つを指定するだけで手軽にプロジェクトを作成可能プロジェクトの名前と、プロジェクトサイトのサブドメイン、バージョン管理システムの3つを指定するだけで手軽にプロジェクトを作成可能プロジェクトの名前と、プロジェクトサイトのサブドメイン、バージョン管理システムの3つを指定するだけで手軽にプロジェクトを作成可能

(柳 英俊)