NEWS(12/05/16 13:28)
「QuickTime」v7.7.2が公開、17件の脆弱性が修正
アプリケーションの強制終了と任意コードの実行を許してしまう脆弱性が含まれる
米Apple Inc.は15日(現地時間)、メディアプレイヤー「QuickTime」の最新版v7.7.2を公開した。本バージョンでは、計17件の脆弱性が修正されている。
今回修正された脆弱性の内容は多岐にわたり、アプリケーションの強制終了と任意コードの実行を許してしまう脆弱性が複数含まれている。早めのアップデートを心がけたい。
「QuickTime」は、Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。なお、ファイルの保存や編集といった本ソフトの全機能を利用するためには、アクティベーションキーを購入して「QuickTime 7 Pro」へアップグレードする必要がある。アクティベーションキーの価格は3,400円(税込み)。
- 【著作権者】
- Apple Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 7.7.2(12/05/15)