NEWS(12/09/25 15:13)
「Adobe Edge Animate」が正式版に、初回リリースは無償で利用可能
要素を追加する“ステージ”と動きを制御する“タイムライン”でアニメーション作成
米Adobe Systems Incorporatedは24日(現地時間)、HTML/JavaScript/CSSでアニメーションやインタラクティブコンテンツを制作できる「Adobe Edge Animate」v1.0を公開した。本バージョンが初めての正式版となる。
「Adobe Edge Animate」は、HTML/JavaScript/CSSといったWeb標準技術を利用して、リッチなアニメーションコンテンツを制作できるソフト。WebKitベースのデザイン画面“ステージ”でHTML要素を追加・編集し、“タイムライン”で時間を指定して自由に動きを加えることが可能で、動画編集ソフトのような使い勝手を実現している。
本ソフトは、去年8月に“Adobe Labs”で「Adobe Edge」として初めてプレビュー版が公開された。以来6度のバージョンアップを経て、今回製品版として“Adobe Creative Cloud”のラインナップに組み込まれている。なお、当初は499米ドル(月額14.99米ドル)で販売される予定だったが、今回の初回リリースはフィードバックへの感謝の印として無償で提供されるとのこと。“Adobe ID”を作成して“Adobe Creative Cloud”の無償メンバーシップに登録すれば、「Adobe Application Manager」からダウンロードできるようになる。
お詫びと訂正:記事初出時、ソフト名称に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated and its licensors
- 【対応OS】
- Windowsなど(編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(初回リリースにつき)
- 【バージョン】
- 1.0.0.185.21541(12/09/24)