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Microsoft、「Visual Studio 2012 Update 3」のリリース候補版を公開

“Go Live”ライセンスが付与されており、実務環境での利用も可能

「Visual Studio 2012 Update 3」

 米Microsoft Corporationは6日(現地時間)、開発環境「Visual Studio 2012」の更新プログラム「Visual Studio 2012 Update 3」(VS 2012.3)のリリース候補(RC)版を公開した。現在、同社のダウンロードセンターから無償でダウンロードできる。

 「Visual Studio 2012」では四半期に一度の定期的なアップデートが計画されており、本更新プログラムはその三度目の大型アップデートとなる。新しい機能が数多く盛り込まれた「Update 2」とは打って変わり、本バージョンはこれまでに発見された不具合の修正がメイン。本リリース候補版には“Go Live”ライセンスが付与されており、作成したソフトの開発・公開も認められている。

 なお、「Update 3」が適用済みの「Team Foundation Server 2012」および「Team Foundation Server Express 2012」も公開されている。こちらには、バージョン管理システム“Git”を利用した継続的インテグレーション(CI)のサポートなど、比較的大きな機能追加が行われている。

ソフトウェア情報

「Visual Studio 2012 Update 3 RC」
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 7/Server 2008 R2/8/Server 2012
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2012(13/05/06)

(柳 英俊)