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“Markdown”プレビューに対応したテキストエディター「MetroTextual 1.4」

プラグイン機能が試験的に実装。将来的にはプラグインで機能が拡張できるように

「MetroTextual」v1.4.0.0

 スタイリッシュな開発者向けテキストエディター「MetroTextual」の最新版v1.4.0.0が、11日に公開された。Windows Vista/7/8に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 2.0以降が必要。

 「MetroTextual」は、Windows Phone 7/Windows 8で採用された新しいフラットUIデザインを採り入れたテキストエディター。エディター部分にはオープンソースのコンポーネント「Scintilla」が採用されており、ソースコードのシンタックスハイライト(構文色分け)機能が利用可能。また、ハードウェアアクセラレーションによるテキストレンダリングや、マルチスレッド技術を積極的に活用している点も特長として挙げられる。

 今回のアップデートの目玉は、“Markdown”テキストのリアルタイムプレビューに対応したこと。シンタックスハイライトの設定を“Markdown”へ変更すると、エディター画面が左右2分割され、左ペインで編集した“Markdown”テキストをHTMLへ変換し、その結果を右ペインで閲覧できる。

 また、プラグイン機能が試験的に実装されたのも注目すべき変更点。まだ実用できる段階にはないが、将来的にはプラグインによる機能拡張が可能になるという。

ソフトウェア情報

「MetroTextual」
【著作権者】
SingularLabs
【対応OS】
Windows Vista/7/8
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
1.4.0.0(13/05/11)

(柳 英俊)