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IObit、デフラグソフト「Smart Defrag 2」をアップデート

Windows 8およびSSDへの対応を改善

「Smart Defrag 2」v2.8

 米IObitは25日(現地時間)、デフラグソフト「Smart Defrag 2」の最新版v2.8を公開した。32bit版および64bit版のWindows XP/Vista/7/8に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

 今回のアップデートではWindows 8への対応が強化されたほか、SSDのサポートが改善された。もし、ドライブがSSDとして認識されなくても、右クリックメニューから手動でSSDとして認識させることができる。SSDはHDDと異なり基本的にデフラグが不要なので、SSDとして認識させてデフラグの対象から除外しておくことをお勧めする。

 また、本バージョンでは“アクションセンター”が追加された。この“アクションセンター”を利用すると、マルウェア対策ソフト「IObit Malware Fighter Free」、システムメンテナンスソフト「Advanced SystemCare」、Windows 8にスタートメニューを追加できるソフト「Start Menu 8」といった同社製の製品がシステムにインストールされているかどうかチェックして、未導入であればダウンロードとインストールが行える。

右クリックメニューから手動でSSDとして認識
“アクションセンター”

 そのほかにも、言語ファイルの修正や不具合の修正なども施された。

ソフトウェア情報

「Smart Defrag 2」
【著作権者】
IObit
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8(32bit版および64bit版)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.8(13/06/25)

(柳 英俊)