NEWS(11/03/23 10:26)

ブートタイムデフラグ機能を搭載したデフラグソフト「Smart Defrag」v2.0が公開

ページファイル、ハイバネーションファイル、MFT領域などをOS起動時にデフラグ

「Smart Defrag」v2.0「Smart Defrag」v2.0

 米IObitは18日(現地時間)、デフラグソフト「Smart Defrag」の最新版v2.0を公開した。Windows 2000/XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

 メジャーバージョンアップとなるv2.0では、新たに“ブートタイムデフラグ(Boot Time Defrag)”機能を搭載。ページファイル、ハイバネーションファイル、MFT領域といったシステムに深く関わっていてWindowsの動作中には移動できないファイルを、Windowsの起動時にデフラグすることができる。本機能はドライブごとにON/OFF可能で、デフラグを行うタイミングを細かく指定することもできる。

“ブートタイムデフラグ”機能はドライブごとにON/OFF可能で、動作条件も細かく指定可能“ブートタイムデフラグ”機能はドライブごとにON/OFF可能で、動作条件も細かく指定可能“ブートタイムデフラグ”機能はドライブごとにON/OFF可能で、動作条件も細かく指定可能

 そのほか、システムの負荷を考慮して自動的にバックグラウンドでデフラグを行う“自動デフラグ”や、使用頻度の高いファイルやフォルダをより速く読み書きできるようハードディスク外周へ配置する“完全最適化”といった既存の機能も改善されているという。

【著作権者】
IObit
【対応OS】
Windows 2000/XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.0(11/03/18)

(柳 英俊)