レビュー
占術の卦、雪の結晶、麻雀牌、魔術の文様……「Gutenberg Labo」の絵文字フォント
パブリックドメインとなった印刷物などから作成、商用もOK
2026年2月2日 15:50
「Gutenberg Labo」はパブリックドメインとなった印刷物から作成したフォントと、オリジナルデザインのフォントをオープンソースライセンスで配布しているプロジェクト。以前に紹介したシャーロック・ホームズの暗号『踊る人形』を模したフォント「GL-DancingMen」なども、このプロジェクトで提供されている。無保証ではあるが、商用・個人用途を問わず自由に利用、複製、再配布できるのがうれしいところだ。
なかでも、「Dingbat Fonts」(絵フォント)リポジトリには一風変わったフォントがいくつも収められているので、ぜひ試してみてほしい。
GL-Geomancy / ジオマンシー(土占術)シンボル
アラビア世界で発祥し中世の西洋で流行した、ジオマンシー(土占術)のシンボル(卦)を再現したフォント。スペースキー以外のキーすべてにシンボルがランダムに割り当てられている。
GL-SnowBentley / 雪の結晶
生涯を通して雪の結晶を撮り続けたというウィルソン・ベントレー氏の写真から作成した、雪の結晶の絵フォント。スペースキー以外のキーすべてに雪の結晶が割り当てられている。
データサイズが大きいため、表示に時間がかかる場合がある点には注意。
GL-MahjongTile / 麻雀牌
麻雀牌の絵フォント。花牌・季節牌8種、百搭牌(中国麻雀のローカルルールで用いられる)入り。[Shift]キー(大文字)で左90度回転した牌が出る。Unicodeの麻雀牌領域(U+1F000~U+1F02B)にも対応グリフがおまけで入っている。
なお、色付きの「GL-MahjongTile-Clr」もあるが、こちらはWebでの利用を想定しており、デバイスにインストール可能な形態では配布されていない(WOFF形式のみ)。
GL-Grimoire-MajKey / ソロモン王の鍵(惑星護符)
ヨーロッパで流布していた魔術書(グリモア)より、英国の魔術師マグレガー・マサースが編集・出版したグリモア「ソロモン王の鍵」に出てくる惑星護符の絵フォントを制作。
GL-Grimoire-MinKey / ソロモンの小さな鍵(72柱の精霊の紋章)
同じく、英国の魔術師マグレガー・マサースが編集・出版したグリモア「ゲーティア」で紹介されているソロモン72柱の精霊の紋章の絵フォント。
使い方
これらのフォントは、「GitHub」リポジトリから無償でダウンロード可能。データを個別にダウンロードしてもよいが、リポジトリのトップページ右上にあるボタンからソースコード一式をZIP形式でダウンロードし、適当な場所に展開してインストールするのが手っ取り早いだろう。
フォントデータは「DingbatFonts-main¥fonts¥(フォント形式)」フォルダーに収められている。OTF/TTF形式が利用可能だ(「GL-MahjongTile-Clr」のみWOFF形式での提供)。




















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