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OpenAI、「Codex」アプリを発表 ~コーディングエージェントたちの指揮所
まずはmacOS向けに提供、Windows/Linux版も計画中
2026年2月3日 09:11
米OpenAIは2月2日(現地時間)、「Codex」アプリ(Codex app)を発表した。AIコーディングエージェント「Codex」をアプリ化したもので、現在、macOS向けに提供中。
2025年にローンチされた「Codex」により開発者がコーディングエージェントと関わる方法は根本的に変わり、今や数時間、数日、数週間にわたる大規模なタスクを複数、並行して任せることが当たり前になりつつある。開発者はコーディングエージェントたちを調整し、指揮する監督という立場だ。
しかし、従来の「Codex」は既存の開発環境(IDE)やターミナルから動かし、そこで結果を受け取るのが前提の設計で、複数のコーディングエージェントの活動を見守り、指揮するという用途にはかならずしも適してはいなかった。
そこでコーディングエージェントたちの指揮所として新たに設計されたのが、今回発表された「Codex」アプリだ。
「Codex」アプリは複数のエージェントを並列実行させることを前提としており、同一リポジトリで複数エージェントが衝突なく作業できるように、ワークツリーなどを標準でサポートする。変更差分のレビュー、コメント、エディタでの手動修正も容易だ。エージェントの応答スタイルは、「簡潔・実務的」または「会話的・共感的」のいずれかができる(「/personality」コマンド)。
またエージェントスキル(Skills)にも対応しており、コーディングエージェントに専門性を持たせることも可能。情報収集や要約、問題の解決、ドキュメントの整備、特定サービスとの連携などに特化させることで、「Codex」を単に「コードを書くAI」から、「作業を完遂するAI」へと進化させることもできる。自動化(Automations)も可能で、タスクのトリアージを毎日行ったり、CIが失敗したときに原因を調べて要約させたり、リリースノートを自動で作成したりといった作業をバックグラウンドで定期的に・繰り返し実行させることができる。
こうした作業の結果はレビューキューに集約され、必要に応じて人間が介入できる仕組み。CLIと同様、オープンソースのサンドボックスを採用したり、ネットワークアクセスに明示的な許可を必須とし、既定ではローカルフォルダー内の編集とキャッシュ検索のみ許可するなど、セキュリティにも配慮されている。
なお、「Codex」アプリは「ChatGPT」の無償版や低価格プラン「Go」でも期間限定で利用可能。有償版は期間限定でレート制限が2倍にまで緩和される。
Windows/Linux版も計画されているようで、ウェイティングリストへの登録が可能。リリースされれば、登録ユーザーに通知される。













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