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「Avira Internet Security」環境で「Chrome 28」でのWeb閲覧が不能になる現象

“IPv6のサポートを有効にする”オプションがONになっていると発生

「Avira Internet Security」
“Web Protection”機能の“IPv6のサポートを有効にする”オプションをOFFにすることで現象を回避可能

 独Avira Operations GmbH & Co. KGは11日(現地時間)、同社の統合セキュリティソフト「Avira Internet Security 2013」などがインストールされている環境で「Google Chrome」の最新版v28を利用すると、Webページが閲覧できない現象が発生していることを発表した。

 同社によると、同現象は“Web Protection”機能の“IPv6のサポートを有効にする”オプションがONになっていると発生するとのこと。また、現在同現象を修正すべく作業中であるという。修正が公開されるまでの間は、“IPv6のサポートを有効にする”オプションをOFFにすることで「Google Chrome」でWebページを閲覧できるようになるとのこと。

 なお、編集部にて試用したところフリー版の「Avira Free Antivirus」では“Web Protection”機能を利用できないため、同現象は発生しなかった。

(長谷川 正太郎)