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フェンリル、“検索結果”タブグループを強化した「Sleipnir 4 for Windows」v4.3.2
複数回検索を行った際に検索キーワードごとのタブグループを作成できるように
(2013/8/8 14:50)
フェンリル(株)は8日、同社製Webブラウザー「Sleipnir 4 for Windows」の最新正式版v4.3.2を公開した。最新版の主な変更点は、検索バーなどからの検索結果を新規タブグループで開く“検索結果タブグループ”機能を強化したこと。
具体的には、複数回検索を行った際に検索キーワードごとのタブグループを作成できるようになっている。従来は複数回検索を行っても、1つの検索結果タブグループ内に複数の検索結果ページが開かれていた。
キーワードごとのタブグループを作成することで、大量の検索を行い、大量のWebページを開いている場合にも、目的のWebページを探しやすくなっている。なお、キーワードごとのタブグループを作成する機能は、“カスタマイズ”ダイアログの“タブグループ”-“タブグループ”画面のチェックボックスで無効化することも可能。
また、検索結果タブグループでブックマークなどを開く際に、新規タブの作成先を現在のタブグループ・標準のタブグループ・新規タブグループ・1つ前に開いていたタブグループから選べるオプションが追加された。このオプションは、“カスタマイズ”ダイアログの“タブグループ”-“検索結果タブグループ”画面から利用可能。
さらに、OS起動後に本ソフトを初めて起動する際の起動を高速化できる“SpeedLauncher”機能が追加された。“SpeedLauncher”機能は、標準では無効化されており、“カスタマイズ”ダイアログの“起動 / ホーム”-“起動”画面にある“初回起動を高速化する”チェックボックスをONにすることで有効化可能。同社によると、OS起動後の初回起動速度が、2分の1から3分の1まで短縮できるという。
そのほか、“Blink”エンジンが「Google Chrome」v28.0.1500.95相当へ更新されている。
本ソフトは、Windows XP/Vista/7/8に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Sleipnir 4 for Windows」
- 【著作権者】
- フェンリル(株)
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.3.2.4000(13/08/08)