LINE、ビデオ通話機能を追加したWindows版「LINE」v3.2.0.76を公開

「LINE」v3.2.0.76

　LINE（株）は24日、スマートフォン向けコミュニケーションツール「LINE」のWindows版クライアント「LINE」の最新版v3.2.0.76を公開した。最新版の主な変更点は、ビデオ通話に対応したこと。

　これとともにスマートフォン向けの「LINE」でもビデオ通話機能が追加され、「LINE」を介した動画によるコミュニケーションが可能になった。もちろん、ビデオ通話機能も無償で利用可能だ。ビデオ通話を利用するには、“友だち”リスト上の右クリックメニューから［ビデオ通話］項目を選択するか、テキストチャット画面上の［ビデオ通話］ボタンを押せばよい。

　ビデオ通話が開始されると専用のウィンドウが開き、中央に相手の映像、左上に自分の映像のサムネイルが表示される。自分の映像はドラッグで画面上の四隅のいずれかへ移動可能。また、画面下部にマウスカーソルを移動すると、音声入出力のミュートや通話終了などのボタンが並んだツールバーがポップアップする。

テキストチャット画面上の［ビデオ通話］ボタンからビデオ通話を開始可能

ビデオ通話ウィンドウ

　そのほか、“グループ”招待の通知を“友だち”リスト上で確認できるようになっている。

　本ソフトは、Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在「LINE」の公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。