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Microsoft、「Internet Explorer 11 自動配布の無効化ツールキット」を無償公開
対象となる環境は「Windows 7 SP1」および「Windows Server 2008 R2 SP1」以降
(2013/10/11 12:36)
米Microsoft Corporationは9日(現地時間)、「Internet Explorer 11」(以下、IE11)への自動更新をブロックするプログラム「Internet Explorer 11 自動配布の無効化ツールキット(Toolkit to Disable Automatic Delivery of Internet Explorer 11)」を、Windows 7/Server 2008 R2向けに公開した。同社のダウンロードセンターから無償でダウンロードできる。
Windows 7/Server 2008 R2向けのIE11は“Windows Update”を通じた自動配布・更新が予定されているが、システムによってはそれが不都合な場合もあるだろう。本ツールキットはそのよう場合のために用意されたシステム管理者向けのツールで、IE11への自動更新を無効化することが可能。対象となる環境は、「Windows 7 Service Pack 1(SP1)」以降および「Windows Server 2008 R2 Service Pack 1(SP1)」以降。
なお、旧バージョンのIE向けに提供されている無効化ツールキットを導入済みであっても、IE11への更新をブロックしたい場合は本ツールキットを別途適用する必要があるので注意。たとえばIE8を使い続けたい場合は、IE9/IE10/IE11向けの無効化ツールキットをすべて適用しなければならない。
ソフトウェア情報
- 「Internet Explorer 11 自動配布の無効化ツールキット」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 7/Server 2008 R2(32bit版および64bit版)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 11.0.0.0(13/10/09)