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Windows デスクトップ向け「Skype」のプラグインAPIが2013年12月をもって提供終了

主要なプラットフォーム間で一貫した使い勝手を実現するため

「Skype」にプラグインを追加しようとするとAPI廃止に関する案内が表示される

 Windows デスクトップ向け「Skype」のプラグインAPIが、2013年12月をもって廃止されることが明らかになった。執筆時現在、「Skype」にプラグインを追加しようとするとAPI廃止に関する案内が表示される。

 今回の措置は、「Skype」が提供されている主要なプラットフォーム間で一貫した使い勝手を実現するためであるという。「Skype」はプラグインを追加することにより、ほかのソフトと連携してさまざまな機能が追加できる。しかし、これはWindows デスクトップ向けクライアントでのみ利用可能で、モバイル向けのクライアントには対応していなかった。

 デスクトップ向けAPIは2004年から提供されていたが、10年目を迎えることなく、その歴史に終止符が打たれることとなった。

(柳 英俊)