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フェンリル、“お気にタブ”機能を追加した「Sleipnir 6 for Windows」を公開
よく使うWebサイトを開いたタブを自動抽出してアクセスしやすく
(2014/5/29 11:45)
フェンリル(株)は29日、美しいフォントレンダリングなどデザインにこだわったWebブラウザー“Sleipnir for Windows”シリーズの最新版となる「Sleipnir 6 for Windows」を公開した。Windows Vista/7/8に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
「Sleipnir 6 for Windows」の主な変更点は、アクセスした頻度と日時をもとに自動で選出されたよく使うWebサイトを開いたタブへアクセスしやすくする“お気にタブ”機能を追加したこと。大量のタブを開いていてもよく使うWebサイトをすばやく探せるようになった。
“お気にタブ”は、タブのサムネイル左側にあるボタンを押すか、マウスの右ボタンをダブルクリックすることで開く“キャビネット”画面に表示される。また、マウスジェスチャーにキャビネット画面の呼び出しを割り当てることも可能。キャビネット画面の中段には“お気にタブ”がサムネイル表示されるほか、下段には“お気にタブ”に選出されているが現在開いていないWebページが、上段には現在開いているすべてのWebページがサムネイル表示される。
各サムネイルはWebサイトごとにまとめられており、同一サイト内のWebページを複数開いている場合は、サムネイルをマウスオーバーすると右下に現れるボタンから表示されるプルダウンリストでWebページのタイトルを確認してアクセス可能。また、サムネイルの右クリックメニューから手動で“お気にタブ”へ追加したり、“お気にタブ”から除外するといったこともできる。
そのほか、キャビネット画面では、従来から搭載しているタブグループ機能を使って開いているタブを分類することも可能。
さらに、ツールバー付近の右クリックメニューから“ハイライトバー”を表示すると、タブのサムネイルの下へ現在開いている“お気にタブ”のファビコンが表示されるようになる。このファビコンをクリックするとサムネイルが一気にスクロールし、キャビネット画面を呼び出さなくても該当タブへすばやくアクセス可能だ。
また、ハイライトバーの右端にはブックマークを表示するプルダウンリストと、“お気にタブ”に選出されているが現在開いていないWebページを開くプルダウンリストが用意されており、手軽にアクセスできるようになっている。
ソフトウェア情報
- 「Sleipnir 6 for Windows」
- 【著作権者】
- フェンリル(株)
- 【対応OS】
- Windows Vista/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 6.0.0.4000(14/05/29)