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「Thunderbird」用のスケジューラー拡張「Lightning」がメジャーバージョンアップ

予定への招待に関する機能を改良

「Lightning」v3.3

 Mozilla Calendar Projectは21日、メールソフト「Thunderbird」にスケジューラー機能を追加する拡張機能「Lightning」の最新メジャーバージョンアップ版となるv3.3を公開した。最新版の主な変更点は、予定への招待に関する機能を改良したこと。

 たとえば、予定に招待された際の返信ステータスに“参加できると思います”が追加された。また、予定への招待を行う際の参加者へ送るメールを参加者ごとに作成し、他の参加者の情報を共有しないようにすることなどが可能になっている。

予定に招待された際の返信ステータスに“参加できると思います”が追加
予定への招待を行う際の参加者へ送るメールを参加者ごとに作成可能

 そのほか、パフォーマンスも向上し、ビジー状態になることが少なくなっているという。

 本ソフトは、「Thunderbird」v31.0以降に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にて64bit版Windows 7上の「Thunderbird」v31.0で動作確認した。現在“Add-ons for Thunderbird”からダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Lightning」
【著作権者】
Mozilla Calendar Project
【対応OS】
(編集部にて64bit版のWindows 7で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
3.3(14/07/21)

(長谷川 正太郎)