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印刷やPDFの挿入、蛍光ペン機能などをサポートしたストアアプリ版「OneNote」
PDFドキュメントに注釈を追加するといった使い方が可能に
(2014/8/20 15:25)
米Microsoft Corporationは19日(現地時間)、Windows ストアアプリ版「OneNote」の最新版v16.0.3030.1012を公開した。今回のアップデートではノートの印刷やファイルの挿入がサポートされたほか、“蛍光ペン”機能が新たに追加されている。
ノートを印刷するには、[デバイス]チャームを開いて[印刷]メニューを選択する。また、アプリバーの[印刷]ボタンを利用することも可能。フルカラーで印刷をプレビューしたり、印刷の向きを指定することも可能。
一方、ファイルの挿入機能はラジアルメニュー(ドキュメントを選択すると現れる円形のメニュー)から利用可能。「OneNote」にはあらゆる形式のファイルが挿入できるが、PDFファイルのサポートはとくに重視されており、PDFファイルをノートに挿入するとドキュメントの印刷イメージが追加される。ペン機能などを利用して、自由に注釈を追加できるようになるので便利。
このPDFドキュメントへ注釈を加える際に活用したいのが、新しく追加された“蛍光ペン”機能だ。“蛍光ペン”は既存のペン機能と異なり半透明になっているので、テキストを塗りつぶさずにハイライトしたい場合に役立つ。ペン機能と同様、図形描画のラジアルメニューで色や太さをカスタマイズすることも可能だ。
Windows ストアアプリ版「OneNote」はx86/x64/ARM環境に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。現在、“Windows ストア”からダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「OneNote」Windows ストアアプリ版
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 8.1(x86, x64, ARM)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 16.0.3030.1012(14/08/19)