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「EmEditor Professional」のベータ版へ“フィルター バー”機能が追加
指定した文字列が含まれる行を抽出することが可能に
(2014/10/6 18:37)
(株)エムソフトは2日、定番テキストエディター「EmEditor Professional」の次期バージョンv14.6.0のベータ版であるbeta 11を公開した。本バージョンでは、“フィルター バー”機能が追加されている。
“フィルター バー”は、指定した文字列が含まれる行を抽出する機能。必要な文字列が含まれる行だけを抽出することができるため、所定の文字列に関する作業を集中的に行いたいときなどに便利。
“フィルター バー”機能はツールバー“フィルター ツール バー”から利用できる。また、“フィルター ツール バー”の表示・非表示を切り替えるコマンドなど、“フィルター ツール バー”に関するコマンドが追加された。
“フィルター ツール バー”へカーソルをフォーカスさせたい時にはツールバーのボタンをクリックするほか、キーボードショートカット[Ctrl]+[Shift]+[D]キーでもフォーカスすることが可能。また、行番号については、抽出を行った結果非表示になった行を含めない行数で番号付けを行うこともできる。
なお、「EmEditor Professional」v14.6.0ベータ版は、5日に機能の追加や不具合の修正などを行ったv14.6.0 beta 12がリリースされている。
「EmEditor Professional」は、Windows XP以外の64bit版を含むXP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/Server 2012/8.1に対応する4,000円のシェアウェアで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能。購入時から1年以内は無償バージョンアップが提供されるが、それ以降のバージョンアップには年額2,000円の“保守プラン”の購入が必要となる。また、アップデートの提供期間に制限のない“永久ライセンス”も15,000円で提供されている。
ソフトウェア情報
- 「EmEditor Professional」
- 【著作権者】
- Emurasoft, Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP以外の64bit版を含むXP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/Server 2012/8.1
- 【ソフト種別】
- シェアウェア (通常ライセンスは4,000円、永久ライセンスは15,000円、30日間の試用期間後は個人利用に限り機能制限のある無償版「EmEditor Free」として使用可能)
- 【バージョン】
- 14.6.0 beta 12(14/10/05)