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Piriform、“ディスク解析”機能が搭載された「CCleaner」v5.01を公開
どの種類のファイルがディスクスペースを占有しているのかを簡単に特定できる
(2014/12/19 13:34)
英Piriform Limitedは18日(現地時間)、システムクリーナーソフト「CCleaner」の最新版v5.01.5075を公開した。メジャーバージョンアップ後初のアップデートとなる本バージョンでは、新たに“ディスク解析”機能が追加された。
“ディスク解析”機能を利用すると、どの種類のファイルがディスクスペースを占有しているのかを特定することが可能。「CCleaner」は不要になったシステムファイルを自動で除去してディスクの空き容量を確保してくれるが、ユーザーファイルについては要不要の判断ができない。システムファイルの除去でも必要な空き容量が確保できない場合は、本機能を役立てて不必要にディスクスペースを占有しているユーザーファイルを特定し、削除するとよいだろう。
本機能は、[ツール]画面の[ディスク解析]タブで利用可能。グラフに表示するファイルの種類と解析対象のドライブを選択して[解析]ボタンを押せば、ディスクスペースを占有しているファイルタイプの円グラフと、サイズの大きい順で並べられたファイルリストが出力される。
そのほかにも、本バージョンでは「Firefox 34」のクリーニング処理や「Opera」の閲覧履歴のクリーニング処理が改善された。また、メモリとCPUの利用率が最適化されているという。
「CCleaner」は、Windows XP/Vista/7/8/8.1および同64bit版に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「CCleaner」Windows版
- 【著作権者】
- Piriform Ltd
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 5.01.5075(14/12/18)