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IObit、マルウェア対策ソフト「IObit Malware Fighter Free」の最新版v3.0を公開
データベースとエンジンの刷新により検出力を強化。ブラウザー保護機能も拡充
(2015/2/5 14:07)
IObit Information Technology(日本代理店(株)エクサゴン)は4日(日本時間)、マルウェア対策ソフト「IObit Malware Fighter Free」の最新版v3.0を公開した。本バージョンではデータベースが拡充され、最新のマルウェア1,000,000以上を除去できるようになったほか、新しいエンジンを導入したことでマルウェアの検出力が飛躍的に向上しているという。
さらに、“ブラウザー保護”が拡充され、プライバシー情報を保護するための機能や、Webブラウザーの個人設定を守るための機能が強化されたのもポイント。
たとえばシステムのDNS設定の改竄を予防する機能や、ホームページや検索エンジンが意図せず変更されるのを防ぐ機能などが新たに追加された。また、“プラグイン/ツールバークリーナ”機能の導入により、勝手にインストールされたプラグインやツールバーを簡単に削除できるようになったのもうれしい。さらに、トラッキング対策機能が導入され、Webブラウザー終了時にトラッキングの恐れがあるデータを自動的に削除できるようになった(有償の“Pro”版のみ)。
そのほかにも、「IObit Malware Fighter」が他の作業の妨げにならないようにするサイレントモードが追加。「Windows 10 Technical Preview」にも対応している。
本ソフトは、64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「IObit Malware Fighter Free」
- 【著作権者】
- IObit Information Technology
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3.0.2.24(15/02/04)