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Aero対応スクリーンショット撮影ソフト「PriScVista」がWindows 7/8に仮対応

Windows 8でウィンドウをキャプチャーすると四隅が丸くなる不具合の修正など

「PriScVista」v1.5

 Windowsの“Aero”機能による半透明ウィンドウを影ごときれいにキャプチャーできるスクリーンショット撮影ソフト「PriScVista」の最新版v1.5が、22日に公開された。およそ4年半ぶりのバージョンアップとなる最新版では、Windows 7/8への仮対応が図られ、Windows 8で生じる不具合などが修正されている。

 たとえば、Windows 8上でウィンドウをキャプチャーした際に、四隅が丸く切り取られてしまう不具合が修正された。また、Windows 8で影付きキャプチャーを行う際に、アクティブなウィンドウの周囲2ピクセルが影として撮影されるように修正された。

 そのほか、Windows 8でマウスカーソルもキャプチャーする際にカーソルがおかしくなっていた不具合などの修正や変更が行われている。ただし、Windows 7上でキャプチャー出力のフォーマットに“アルファチャンネルPNG”を指定するとウィンドウ枠の色が薄くなってしまう問題は未解決とのこと。

 本ソフトは、Windows Vista/7/8に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「PriScVista」
【著作権者】
MIZUSHIKI 氏
【対応OS】
Windows Vista/7/8(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.5(15/02/22)

(市川 祐吉)