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ゼンリン、大阪市のゲーム開発用3Dデータを無償提供。採用フライトシムが早速登場
昨年8月の秋葉原に続く施策。Project ICXXより「Japanese Naniwa City R/C Flight」が公開
(2015/4/16 18:53)
(株)ゼンリンは13日、実際の街を再現したゲーム開発用3D都市モデルデータ「ZENRIN シティアセットシリーズ」の新しいデータとして、大阪市のなんば付近を収録した「Japanese Naniwa City」の無償公開を開始した。“Unity アセットストア”よりダウンロードできる。
同社が保持する都市の3Dモデルデータの一部を無償で提供する施策として、昨年8月に公開された秋葉原に続く第2弾となる。また、5月には福岡市や札幌市のデータが公開予定。ライセンスはクリエイティブ・コモンズの“CC BY 4.0(表示 4.0 国際)”が採用されており、適切なクレジットの表記により営利・非営利を問わず利用できる。
本データを利用したゲームも早速登場しており、同人ゲームサークルProject ICKXはなんばの街を飛び回れる「Japanese Naniwa City R/C Flight」のWindows用Early Access版を公開。同サークルは秋葉原のデータを利用した「Japanese Otaku City R/C Flight」も公開している。