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ショートカットキーを変更可能になった無償のマンガ制作ソフト「CloudAlpaca」v1.6

Android版の「CloudAlpaca」が6月中旬に公開予定

「CloudAlpaca」v1.6.1

 (株)MediBangは4日、マンガ制作ソフト「CloudAlpaca」v1.6を公開した。Windows 7/8/8.1などに対応するフリーソフト。現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

 「CloudAlpaca」は、ペイントソフト「FireAlpaca」をベースに、マンガを描くのに必要とされる機能を追加したマンガ制作ソフト。簡単にコマ割りをしたり、スクリーントーンを張る機能を備えるほか、作成したデータを同社のクラウドへ保存するとユーザー同士が共同でマンガを制作可能なのが特長。

 今回のバージョンアップでは、ショートカットキーのカスタマイズ機能が追加された。これにより、従来割り当てられていた独自のショートカットキーに馴染めなかったユーザーも、扱いやすいキーへ変更できるようになった。さらに、これまではショートカットキーが割り当てられていなかった機能にもキーを割り当て可能になっている。

 また、6月中旬にはAndroid版の「CloudAlpaca」が公開される予定であることが発表された。今回のバージョンアップではブラシ・パレット・素材の設定をクラウドへ保存する機能が追加されており、今後端末を問わず設定を簡単に同期可能になる模様。なお、編集部で試用したところ、同機能を利用するためには編集中の画像を全て閉じておく必要があった。

ソフトウェア情報

「CloudAlpaca」
【著作権者】
(株)MediBang
【対応OS】
Windows 7/8/8.1など
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.6.1

(市川 祐吉)