ニュース
FTP/SFTP/SCPクライアント「WinSCP」v5.7.4が公開、「OpenSSL」を最新版へ更新
“Logjam”脆弱性をはじめとする6件の脆弱性が修正される
(2015/6/18 12:36)
オープンソースのFTP/SFTP/SCPクライアントソフト「WinSCP」の最新版v5.7.4が、17日に公開された。Windows XP/Server 2003以降、Windows 8.1/Server 2012 R2までに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
本バージョンでは、「OpenSSL」がv1.0.1oへと更新された。「OpenSSL」はSSL/TLSプロトコルを実装したオープンソースライブラリで、先日のアップデートで“Logjam”脆弱性をはじめとする6件の脆弱性が修正されており、最新版への更新が推奨されていた。
そのほかにも、指定したフォルダー以下のファイルを検索する際にワイルドカードをフォルダーへ適用しないように改善。フランス語およびウクライナ語への翻訳や、FTPコマンドの取り扱いの改善、不具合の修正などが行われた。
ソフトウェア情報
- 「WinSCP」
- 【著作権者】
- Martin Prikryl 氏
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003からWindows 8.1/Server 2012 R2まで
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 5.7.4(15/06/17)