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LINE、Google Chromeアプリ版「LINE」を公開。LinuxやChrome OSでも利用可能

スタンプや画像送信が可能なトーク機能はもちろん、画面撮影機能やメモ機能も搭載

Google Chromeアプリ版「LINE」v1.0.0

 LINE(株)は30日、「Google Chrome」用のアプリケーション「LINE」を公開した。Windows/Mac/Linux/Chrome OSに対応しており、編集部にてWindows 8.1上の「Google Chrome」v44.0.2403.125で動作を確認した。“Chrome ウェブストア”から無償でダウンロードできる。

 同社はデスクトップ向けのクライアントソフトとしてWindows/Mac向け「LINE」をすでに公開しているが、今回公開されたGoogle Chromeアプリ版「LINE」ならばWindows/MacだけでなくLinuxやChrome OSで利用することも可能。また、一度インストールしてしまえば、「Google Chrome」の同期機能を利用して複数の端末で利用できるのも利点だ。

 Google Chromeアプリ版「LINE」は、“スタンプ”などを利用したテキストチャット機能はもちろん、PCでの利用で役立つスクリーンキャプチャーの撮影・送信機能や、テキストや画像を整理・保存できる“メモ”機能を備えている。“メモ”機能はGoogle Chromeアプリ版ならではの機能で、「Google Chrome」の同期機能を介して複数端末でデータを同期することも可能。自宅のPCで作成したToDoリストを学校や職場のPCで確認するといった使い方が可能だ。

“スタンプ”などを利用したテキストチャット
グループチャットや画像の送信も可能。スクリーンショット機能は画面右下のボタンから利用できる
スクリーンショット機能
メモ機能

 なお、音声・ビデオ通話機能やタイムライン機能には対応していないので注意。これらの機能を利用したい場合は、デスクトップアプリ版「LINE」の利用が推奨されている。また、初回ログイン時にはスマートフォン版「LINE」を利用した本人認証が必要となる。

初回ログイン時にはスマートフォン版「LINE」を利用した本人認証が必要

ソフトウェア情報

「LINE」Google Chromeアプリ版
【著作権者】
LINE(株)
【対応OS】
Windows/Mac/Linux/Chrome OS(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.0(15/07/29)

(樽井 秀人)