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デスクトップ付箋ソフト「付箋紙95」の公開20周年を記念した「付箋紙21FE」が無償公開
これまで有償提供されていたネットワーク機能も個人利用・商用を問わず無償で利用可能
(2015/9/29 16:03)
老舗デスクトップ付箋ソフト「付箋紙95」の公開20周年を記念して、「付箋紙21FE」が公開された。「付箋紙21FE」は「付箋紙21SE」(ネットワーク機能は有償)を完全無償化したもので、個人利用・商用を問わず自由に利用可能。現在、作者のWebサイトからダウンロードできる。
「付箋紙95」は、1995年に公開されたデスクトップ付箋ツール。付箋紙の色やサイズ、フォントなどを自由にカスタマイズできるほか、期日を指定して色を変えたり、指定日までの残日数を表示できることなどから、長くこの分野の定番として愛されていた。その後も「IP Messenger」互換のネットワーク機能を搭載した「付箋紙98」、「付箋紙2000」などの後継ツールが開発されている。
今回リリースされた「付箋紙21FE」は、現行版の「付箋紙21SE」v2.79_13 βと機能的には同一。これまで有償提供されていたネットワーク機能を含め、すべての機能が無償で利用できるのが違いとなっている。
なお、今後のバージョンアップは未定とされているが、開発は続けられるようだ。
ソフトウェア情報
- 「付箋紙21FE」
- 【著作権者】
- ROTO 氏
- 【対応OS】
- Windows 98/Me/2000/XP/Vista/7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3.01