レビュー

老舗の人気テキストエディター「TeraPad」をAI対応にする外部ツール「TpChatGPT」

選択テキストを「GPT-4」などに送り、応答を挿入

老舗の人気テキストエディター「TeraPad」をAIチャット「ChatGPT」と連携できるようにする外部ツール「TpChatGPT」

 「TpChatGPT」は、老舗の人気テキストエディター「TeraPad」をAIチャット「ChatGPT」と連携できるようにする外部ツール。現在、「TeraPad」の公式サイトから無償でダウンロードできる。Windows 10/11環境の「TeraPad」で利用可能だ。



 「TpChatGPT」は、「TeraPad」に登録して用いるツール。「TeraPad」で選択したテキストをOpenAIのAPIサーバーへプロンプト(指令文)として送信し、その返答を選択したテキストの後ろに挿入する。プロンプトと応答の間は、「--」で区切られる。

 利用するには、まず「TpChatGPT」をダウンロードして、ZIP書庫ファイルを適当なところへ展開する。次に「TeraPad」の[ツール]-[ツールの設定]ダイアログへアクセスし、「TpChatGPT」を登録する。必要な項目は以下の通りだ。

  • 名前:適当な名前(例:ChatGTP(&A))
  • 実行ファイル名:「TpChatGPT.exe」のパス
  • コマンドライン:なし
  • 作業フォルダ:なし
  • ファイルの上書き保存:上書き保存しない
  • キー:好みのショートカットキー(例:[ALT]+[A]キー)
  • 非選択時は使用不可:ON
「TeraPad」の[ツール]-[ツールの設定]ダイアログへアクセスし、「TpChatGPT」を登録

 続いてOpenAIの開発者サイトでAPIキーを取得し、設定ファイル「TpChatGPT.ini」に記入する。このとき、「;Model=4」と書かれた行の先頭の「;」を削除しておくと、AIモデルとして「GPT-4」が選択される。特に指定しない場合は「gpt-3.5-turbo」が使用される。

設定ファイル「TpChatGPT.ini」を編集

 これで、「TeraPad」でテキストを選択してショートカットキーを押すと、選択テキストを「GPT-4」に送り、その返答を「TeraPad」に挿入できるはずだ。送信状況はステータスバーで確認できる。

ソフトウェア情報

「TpChatGPT」
【著作権者】
寺尾 進 氏
【対応OS】
Windows 10/11
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.02(23/05/02)