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フリーの老舗テキストエディター「TeraPad」が10年ぶりのアップデート

「TeraPad」v1.10

 フリーのテキストエディター「TeraPad」の最新版v1.10が、10月16日に公開された。2012年11月にリリースされたv1.09以来、実に10年ぶりのアップデートとなる。

 本バージョンにおける変更点は、「Windows11 バージョン 22H2」環境で[半角/全角]キーを押すとアプリがクラッシュする現象に対処したことのみ。この現象は「Delphi」「C++Builder」「RAD Studio」製のアプリ幅広く発生するとのことで、Embarcaderoが回避策を案内していた。

「Windows11 バージョン 22H2」環境で[半角/全角]キーを押すとアプリがクラッシュ(編集部でもv1.10で解決されていることを確認)

 「TeraPad」は、20年以上にもわたって開発が続けられているフリーのテキストエディター。Windows標準の「メモ帳」にはない機能が多数備わっており、「メモ帳」では満足できないユーザーに古くから愛されている。対応OSはWindows 2000以降で、現在公式サイト「tera-net.com」や窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「TeraPad」
【著作権者】
寺尾 進 氏
【対応OS】
Windows 2000/XP/Vista/7/8/8.1/10/11
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.10(22/10/16)