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Oracle、25件の脆弱性の脆弱性を修正した「Java SE 8 Update 65」を公開

うち24件はリモートから認証不要で悪用が可能

「Java SE 8 Update 65」

 米Oracle Corporationは20日(現地時間)、「Java Platform, Standard Edition(Java SE)」の最新版「Java SE 8 Update 65」を公開した。現在、公式サイトから無償でダウンロード可能。

 今回のアップデートは、四半期ごとに実施されるOracle製品の一斉定例アップデート“Critical Patch Update(CPU)”の一環。「Java SE」では、25件の脆弱性が修正されている。このうち24件はリモートから認証不要で悪用が可能なもので、“CVSS(共通脆弱性評価システム)”のベーススコアは最高で“10.0(満点)”とされている。なるべく早急なアップデートが必要だ。

 なお、次回のCPUは2016年1月19日に実施される予定。

ソフトウェア情報

「Java SE Runtime Environment 8(JRE 8)」「Java SE Development Kit 8(JDK 8)」Windows版
【著作権者】
Oracle and/or its affiliates
【対応OS】
64bit版を含むWindows Vista/7/Server 2008 R2/8/Server 2012/8.1/Server 2012 R2/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
8 Update 65(15/10/20)

(樽井 秀人)