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前回の更新で修正された「Adobe Acrobat Reader DC」の脆弱性情報を訂正
機能上の問題をいくつか修正した最新版v2015.009.20077が公開
(2015/10/30 17:25)
米Adobe Systems Incorporatedは29日(現地時間、以下同)、「Adobe Acrobat DC」および「Adobe Acrobat Reader DC」の最新版v2015.009.20077を公開した。「Adobe Acrobat Reader DC」は、64bit版を含むWindows 7/Server 2008 R2/8/Server 2012/Server 2012 R2/10に対応するフリーソフトで、現在、自動更新機能を利用したアップデートが可能。
本バージョンでは、OLE(Object Linking and Embedding)が正常に動作しない問題や、PDFファイルを開く際にエラーが発生しページが真っ白になる問題など、機能上の問題がいくつか修正された。
また、13日付けで公開されたセキュリティアップデートで修正された“CVE-2015-7650”の記載が漏れていたとして、セキュリティ情報(APSB15-24)が改訂されている。前回のセキュリティアップデートで修正された脆弱性はCVE番号ベースで56件ではなく、57件ということになる。
ソフトウェア情報
- 「Adobe Acrobat Reader DC」
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated and its licensors
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 7/Server 2008 R2/8/Server 2012/Server 2012 R2/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2015.009.20077(15/10/29)