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アプリ開発サービス“Windows App Studio”がWindows 10向けパッケージの生成に対応
「Visual Studio」なしで直接ストアへ提出可能に。データ編集のための新アプリも
(2015/11/2 16:33)
米Microsoft Corporationは10月29日(現地時間)、アプリ作成Webサービス“Windows App Studio”をアップデートしたことを明らかにした。主な変更点は、Windows 10の「ストア」向けのパッケージ生成がサポートされたこと。
“Windows App Studio”は、Windowsを搭載したデスクトップ・タブレット・スマートフォン向けのアプリケーションをプログラミング不要で開発することができるWebサービス。現在ベータ版として提供されており、“Microsoft アカウント”があれば無償で利用できる。今年5月のアップデートでは、Windows Phone 10からXboxにまで対応する“ユニバーサル Windows プラットフォーム(UWP)”アプリケーションの開発もサポートされた。
今回のアップデートでは、“Windows App Studio”で作成したアプリケーションパッケージを、途中で「Visual Studio」を利用することなく、直接“Microsoft ストア”へ提出できるようになった。“Microsoft ストア”に掲載されるアプリケーションのスクリーンショットを自動で撮影することもできるという。
また、フルスクリーンのアプリケーションシミュレーターをサポート。実機に近い状態でアプリケーションの動作を確かめることができるようになった。さらに、新たにリリースされたアプリ「Windows App Studio Collections」を利用すれば、開発したアプリケーションのデータ部分のみを編集することが可能。同アプリは“Microsoft ストア”から無償でダウンロードできる。