Microsoft、“Microsoft Update”の修正パッチ誤配信問題が修正されたことを発表

　日本マイクロソフト（株）は2日、10月29日に公表した“Microsoft Update”に関する問題が修正されたことを発表した。

　問題は、32bit版の「Microsoft Office 2010」がインストールされている環境で、64bit版「Microsoft Office 2010」の更新プログラムが“Microsoft Update”に表示されるというもの。具体的には、更新プログラムとして64bit版の「KB2687413」「KB2837582」「KB2687455」が表示され、そのうち「KB2687413」「KB2837582」に関しては正常に適用され、「KB2687455」は適用に失敗していた。同社によると、“Microsoft Update”のサイトに問題があったが現在は修正されているとのこと。

　なお、64bit版の「KB2687413」「KB2837582」がインストールされている場合も、そのまま利用して動作に問題は発生しないとのこと。