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「LostTechnology」と「きのこたけのこ戦争・IF」のスタッフが組んだSLGが公開

ニコニコゲームマガジンにて連載開始。シナリオは『幼女戦記』のカルロ・ゼン氏

「銃魔のレザネーション」

 (株)ドワンゴは15日、同社が運営する動画サービス“niconico”で提供している“ニコニコゲームマガジン”上で、新たな戦略シミュレーションゲーム「銃魔のレザネーション」の連載を開始した。Windows XP/Vista/7/8/10に対応するフリーソフトで、現在“ニコニコゲームマガジン”から第1話がダウンロードできる。なお、動作にはDirectX 9.0cが必要。

 「銃魔のレザネーション」は、根強い人気を誇り、今も多数の作品にそのシステムが採用されている戦略SLG「ヴァーレントゥーガ」をベースとしたゲーム。「ヴァーレントゥーガ」ベースの人気作品「LostTechnology」のCB-SXF6氏がディレクターを務めているほか、同じく「ヴァーレントゥーガ」ベースの「きのこたけのこ戦争・IF」の下間頼出蔭氏と狩沙美琴氏が、それぞれシステム設計・メインスクリプトとサブスクリプト・サブキャラ原案を担当している。

 さらにシナリオは、小説『幼女戦記』などの作者で、重厚な戦記の描写に定評のあるカルロ・ゼン氏が担当。ドワンゴが運営する“ニコニコ連載小説”では、カルロ・ゼン氏自らが執筆するノベライズ版の連載が開始されている。

 ゲームは、内政や外交を行い国力を強化するターン制の“戦略パート”と、自国の軍隊をリアルタイムで操作して他国の軍隊と戦闘する“戦術パート”で領土を拡大することで進行。銃と魔法が存在する異世界に転生した主人公が“銃魔大戦”を戦っていく。連載は全3話を予定しており、第2話は来年1月公開の予定。

ターン制の“戦略パート”
RTS制の“戦術パート”

ソフトウェア情報

「銃魔のレザネーション」
【著作権者】
カルロ・ゼン 氏、CB-SXF6 氏、下間頼出蔭 氏、村 氏、Cranky 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
-(15/12/15)

(長谷川 正太郎)