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「Firefox 45」のベータ版が公開、他の端末で開いているタブへのアクセスが容易に

「Firefox 4」から搭載されていたタブグループ(Panorama)機能は削除

「Firefox」v45.0b1

 Mozillaは1月27日、Webブラウザー「Firefox」の次期バージョン「Firefox 45」のベータ版を公開した。Windows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロードできる。

 「Firefox 45」では、他の端末の「Firefox」で開いているタブを簡単に開けるようにする機能がいくつか追加された。同じ“Firefox アカウント”でログインして同期したタブへのアクセスが容易になる。

 たとえばメニューパネルに追加された[Synced Tabs]ボタンを利用すれば、他の端末の「Firefox」で開いているタブのリストを開き、好みのタブを選んで新規タブで開くことが可能。また、アドレスバーで検索を行った場合にも、同期されたタブがヒットするようになる。

 そのほかにも、開発者向けの機能が多数追加された。その一方で、「Firefox 4」から搭載されていたタブグループ(Panorama)機能が削除されている。

メニューパネルに追加された[Synced Tabs]ボタン
アドレスバーで検索を行った際、同期されたタブがヒットするように
タブグループ(Panorama)機能は削除(スクリーンショットは「Firefox 44」正式版のもの)

ソフトウェア情報

「Firefox」Windows向けベータ版
【著作権者】
contributors to the Mozilla Project
【対応OS】
Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
45.0b1(16/01/27)

(樽井 秀人)