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定番の解凍・圧縮ツール「WinZip」のUWP版が登場、PCとモバイルをサポート

26種類の圧縮形式に対応するほか、各種オンラインストレージとの連携も可能

「WinZip」v1.0.32.0

 加Corel Corporation傘下のWinZip Computingは4日(日本時間)、定番の解凍・圧縮ツール「WinZip」の“ユニバーサル Windows プラットフォーム(UWP)”版「WinZip Universal」を公開した。現在、“Microsoft ストア”から20日間試用できる試用版が無償でダウンロード可能。試用期間後は、アプリ内購入により年間サブスクリプション(価格800円、税込み)を購入することで利用を継続できる。

 本ソフトは、10億回以上ものダウンロード数を誇る老舗解凍・圧縮ツール「WinZip」のUWP版。高い圧縮率を誇る本ソフト独自の形式ZIPXや、ZIP/7z/RARなどといったメジャーな圧縮形式を26種類サポートするほか、“Dropbox”や“Googleドライブ”、“Box”、“OneDrive”といったオンラインストレージとの連携も可能。

 また、デスクトップ(Windows 10)とモバイル(Windows 10 Mobile)の両方をサポートしたUWPアプリであることも大きな特徴。とくにスマートフォンでサイズの大きなファイルをコンパクトに圧縮して送信したい場合や、圧縮ファイルの内容をモバイルでチェックしたい場合に役立つ。ユーザーインターフェイスが共通なので、習熟が容易なのもうれしいポイントだ。

PCとモバイルをサポート。各種オンラインストレージとの連携も可能

ソフトウェア情報

「WinZip Universal」
【著作権者】
WinZip International LLC
【対応OS】
Windows 10/10 Mobile
【ソフト種別】
シェアウェア 800円(税込み、20日間試用可能)
【バージョン】
1.0.32.0(16/05/04)

(樽井 秀人)