レビュー
Edgeの閲覧ページをスキャンして問題点を指摘。Microsoft製拡張機能「Page Analyzer」
互換性やパフォーマンス、アクセシビリティを改善するのに役立てよう
2016年9月26日 15:45
「Page Analyzer」は、「Microsoft Edge」の閲覧ページをスキャンして問題点を洗い出せるMicrosoft製の拡張機能。“Microsoft ストア”から無償でダウンロードできる。
本拡張機能は、JavaScriptをリモートからデバッグ・テストできるオープンソースのライブラリ「Vorlon.js」を利用してMicrosoftが開発したWeb開発者向けの拡張機能。Webページをスキャンしてエラー箇所を検出したり、最適化が可能な箇所やコーディングを修正したほうがよい部分を指摘してくれる。互換性やパフォーマンス、アクセシビリティを改善して、Webページをよりよいものにするために役立てよう。
本拡張機能は“Microsoft ストア”で配布されており、Windows 10(バージョン 1607)上の「Microsoft Edge」で利用可能。「ストア」アプリから拡張機能をインストールして「Microsoft Edge」を起動すると、新しい拡張機能が追加されたという通知が表示されるので、その通知上で拡張機能を有効化すれば使用できるようになる。
「Microsoft Edge」にインストールした「Page Analyzer」を利用するには、まずツールバー右端にある[詳細]ボタンを押す。するとメニューが表示されるので、その最上にあるアイコンから「Page Analyzer」を起動しよう。
「Page Analyzer」を起動すると、現在開いているタブがリストアップされる。あとはこのなかから解析対象にしたいWebページを選択し、[Run]ボタンを押せばよい。Webページのスキャンが開始され、結果が表示される。
ソフトウェア情報
- 「Page Analyzer」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0